脚の筋肉をキレイに鍛える方法

ただ細いだけの脚は、魅力的とは言えません。
美脚で有名な菜々緒さんを見ても分かりますが、彼女の脚はガリガリというわけではなく、適度に筋肉のついたしなやかな脚をしています。
そんな脚の筋肉ですが、鍛え方を間違えると、競輪選手のようになりかねませんよね。
競輪選手は足の筋肉で自転車を力強くこぐのが仕事ですから、当然、速筋といわれる瞬発力の高い筋肉が鍛えられます。
すると、筋肉太りした脚になるというわけです。
このような状態になるには、かなり必死のトレーニングが必要なので、一般的な運動ではなかなか、筋肉太りということはしにくいものです。
ですが、やはり上手な鍛え方をしていかないと、ごつごつした印象になってしまうのは事実です。
しなやかな美脚を目指すにあたり、鍛えるべきは速筋ではなく、遅筋です。
これはマラソン選手などにある筋肉と考えると良いでしょう。
つまり持久力をつかさどる筋肉ですね。
そこで、この遅筋と言われるものを鍛えるために、毎日長距離を軽く走るトレーニングを入れてみると良いでしょう。
走ることで遅筋が鍛えられて、キレイな脚に近づけます。
しかも、走ることにはエクササイズほど難しいルールが無いので、意外と気軽に取り組めるのも嬉しいポイントですね。
毎日少しずつ、たった10分走るところから始めても良いのです。
徐々に走る距離や時間を増やしながら、美脚に向けてしなやかな筋肉を付けていきましょう。
ただし、早く美脚になりたいからといきなり長距離を無理して走るのは厳禁です。
体力に合わない運動をすると、かえって怪我をしたり、体を壊すことにもなり兼ねませんので、じわじわと体を慣らして、長い目で見て働きかけていくことが重要ですね。